20代、30代に比べて、結婚式に招待される機会がぐっと減る40代。 「年齢に合った服装って？」「体型の変化でドレスを着こなす自信がない…」など不安もありますが、40代の服装選びのポイントをしっかりおさえておけば、上品なコーディネートができますよ。

結婚式の服装マナーをおさらいしよう

40代の服装マナーとして、特に気をつけたいのは「露出について」です。
胸まわりや背中が大きく開くような過度な露出は下品な印象になり、マナー的にもNGです。「サイズ感が合わなくて、かがむと胸まわりが見えてしまう」なんてことは、特に気をつけたいポイント。40代ならではの気品が損なわれないよう、サイジングやデザインもしっかり確認しておきましょう。

他にも、以下の服装マナーも確認しておくと安心ですよ。

• 全身が真っ黒、真っ白コーデはNG
• アクセサリーは基本的にパール調のものを選ぶと安心
• 革製品、普段使いのバッグはNG。華やかなパーティーバッグを
• 足元はベージュのストッキング＆ヒール付きパンプスがマスト

【結婚式】40代のドレス選び

40代のドレス選びで意識したいことは、「上品さを感じるドレスを選ぶ」ことです。選び方の具体的なポイントとして、以下が挙げられます。

• 深みのある色味×トレンド感
• 上質な素材、生地
• 体型カバーするデザイン

■深みのある色味×トレンド感

色は黒やネイビーはもちろん、グレーなら明るい色味より深みのあるグレーを選びましょう。
他にもダスティカラーのドレスも高級感が増しておすすめですよ。特にトレンド感が強いドレスを着用したい時は、色味をシックにきめるとバランスよく着こなすことができます。

■上質な素材、生地

デザインが好みのドレスを選んでも、生地が薄かったり安っぽい素材だと写真撮影や照明環境が整った会場では生地感が目立ってしまうことも。

見劣りしない素材選びが、実はとても大事なポイント。

素材選びに迷ったら、ブランドでドレスを選んでみるのもおすすめです。上質な素材が魅力的な「She's（シーズ）」やレース素材が美しい「kaene（カエン）」といったブランドは40代が求める上品さにもぴったり合うドレスを取り揃えていますよ。

■体型カバーするデザイン

体型の変化を感じる40代は、気になる部位をカバーするデザイン選びも重要です。

二の腕が気になる方は袖口にゆとりがある袖ありドレスを。

背中やデコルテ部分、肩まわりの厚みが気になる方は、デコルテ部分が広めに開いたシンプルなデザインやVネックが◎。

お腹や腰まわりが気になる方は、ウエストがゴムのものやAラインのシルエットのドレスがおすすめ。

実はマタニティ規格のドレスは、お腹や腰まわりをカバーしつつシルエットがきれいに見えるように縫製しているので、きれいに着用できるドレスが見つかりやすいです。

• ブラウン kaeneドレス
• グリーン She'sドレス

ご親族として参列する際のドレス選び

ご親族の立場として参列する場合、「上品さ」の他に「きちんと感」も意識したいところ。ここでは、黒、ネイビーのドレスがおすすめです。フォーマルの場で最も定番で格式高い色味なので、安心して着用できます。さらに、明るめのジャケットやアクセサリーで華やかさをプラスすると、よりフォーマルで上品な印象になりますよ。

• ブラック kaeneドレス
• ネイビー SelectShopドレス