アクセサリーのレンタル
フォーマルシーンのアクセサリーの選び方
How do you choose accessories?
結婚式や卒業式・入学式のような学校行事、謝恩会やお葬式など、フォーマルな場には服装と同じく、身に着けるアクセサリーにも気をつけるべきマナーがあります。
ここでは、基本マナーの他にも各シーンに合ったアクセサリーの選び方やポイントを解説しています。
【結婚式】アクセサリーの基本マナーと選び方
結婚式で身につけるアクセサリーはどんなものを選べばいいか、アクセサリーのマナーをふまえてお伝えします。
結婚式で避けた方が良いアクセサリー
- カジュアル素材
- アニマル柄や革のアクセサリー
- 派手で目立つアクセサリー
- 黒真珠
- 腕時計
結婚式の場では、プラスチックなどのチープな素材、お葬式や殺生のイメージがある数珠や革製品、ファー素材などは控えましょう。
他にも、昼間の結婚式では写真撮影の際に反射してしまうような輝きの強いアクセサリーは控えたほうが良いですが、夜の結婚式ではビジューやダイヤモンドなどは室内の照明で映えるので選んでOKです。
腕時計は「時間を気にして早く帰りたい」といったイメージからNGとされていましたが、最近はその風潮も薄れ、ジュエリーのようなデザインのものなら気にしないでつける方もいます。
時計をつけるなら、なるべく時計に目を向けないように配慮しておきましょう。
結婚式のアクセサリーの選び方
結婚式の定番は、パールモチーフのアクセサリーが◎。
どんなデザインのドレスにも合うことや、時間帯や会場の雰囲気を気にせず身につけることができるのでおすすめです。
パール以外なら、上品で華奢なデザインのゴールドやシルバーのアクセサリーもOK。ドレスの雰囲気に合ったものを選びましょう。
【学校行事】アクセサリーの上手な選び方
卒業式、入学式のような学校行事や謝恩会でも、派手すぎるアクセサリーは控えましょう。ここではシーン別に選び方のポイントをお伝えします。
■卒業式・入学式
卒業式は、入学式よりも格式が高いとされているため、ゴールドが目立つものや光沢感が強いデザインのアクセサリーを避けておくと安心です。
卒業式や入学式で身につけるアクセサリーは、1連のパールネックレスやピンク系のカラーパールがおすすめ。また、コサージュやブローチも、卒業式や入学式の定番のアクセサリーです。
全体のバランスを見て華やかさをプラスしてみましょう。
■謝恩会
謝恩会で身につけるアクセサリーは、服装や会場の雰囲気に合わせて選びましょう。
大学の卒業式後に開かれる謝恩会は、パーティードレスを着用することが多いので派手過ぎないものであれば、トレンド感のある華やかなデザインを選んでみるのも◎。
一方で、幼稚園や保育園の卒園後の保護者として参加する謝恩会では、小ぶりで上品なものを選ぶほうが良いでしょう。
弔事・法事で身につけるなら1連パールを選ぼう
お悔やみの席では、本来は結婚指輪以外のアクセサリーはつけない風潮でしたが、現在は白や黒の真珠はつけても良いとされています。
ただ、ロングネックレスや2連以上のものは、「悲しみが長引く」「不幸が重なる」といった意味合いにもとれることからNGとされています。
ピアスやイヤリングもあえてつけない、または1粒パールのシンプルなものにしましょう。